プラスアールはこのほど、「妊娠・出産・育児に関する住みやすい街ランキング」を発表した。同ランキングは、妊活・妊娠・育児をトータルでサポートするポータルサイト「カラダノートベビー」にて発表。認可保育園、公立幼稚園、産婦人科、小児科、公園の数、待機児童の数から点数を付け、順位を割り出した。
妊娠育児に関する施設の充実度、待機児童数から算出
東京都内で最も充実度が高かったのは、千代田区。特に公園の充実度が高く、待機児童数も比較的少なめだった。2位の港区では出産・入院費が最大60万円まで助成される。また、ランキング上位に区が並ぶ中、3位にランクインした日の出町では次世代育成クーポンとして月に1万円の助成がある。
大阪府では、施設充実度が平均して高い水準の守口市がトップだった。2位は泉大津市、3位は千早赤阪村、4位の藤井寺市では子育てマップの公開など、自治体独自の取り組みが活発に行われている。また、5位の富田林市では府内でもトップクラスの助成制度を受けられる。
福岡県内で子育てしやすい1位は福岡市だった。都市圏ながらも待機児童数が0人であり、病院や保育園等の施設も充実。2位は小郡市、3位糸島市、4位の福津市では「子どもを生み育てやすいこどもの国」として子育て情報提供を率先して実施している。
ほか、北海道の上位は、1位小樽市、2位安平町、3位石狩市。愛知県は、1位犬山市、2位清須市、3位は常滑市だった。