好意を寄せる異性に対する想い。相手にそれを気付かれたいか否かは、その人の性格や状況によっても異なるだろうが、世間の男性はどのように考えているのだろうか。マイナビニュースの男性会員300人にその理由とともに尋ねた。
Q.気になる相手に対して、自分が好意を持っていることを気付いてほしい?
気付いてほしい 72.7%
気付かれたくない 27.3%
Q.それはなぜですか?
■気付いてほしい派
・「好意に気付いてから始まる恋もあるから」(26歳/農林・水産/技術職)
・「アプローチしやすくなるから」(39歳/情報・IT/技術職)
・「気付いてもらったほうがよくも悪くも進展する」(28歳/電機/技術職)
・「告白をする前に相手の気持を少しでも知りたいので、自分の気持ちを知ってもらって、それから相手の反応を見たいから」(27歳/情報・IT/技術職)
・「言うのがめんどう」(24歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「なかなか口に出して言いづらいので、察してほしい」(42歳/自動車関連/技術職)
・「ヘタレで攻めきれないから」(22歳/機械・精密機器/技術職)
・「交際に発展させたいので」(49歳/自動車関連/事務系専門職)
・「デートに誘う時間費用、金銭費用、それに見合う期待値としての見込みの結果に影響するから」(21歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
■気付かれたくない派
・「相手に変な気を遣わせてしまいそうだから」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「気付かれてしまうと、気恥ずかしくて接するのが難しくなるから」(35歳/情報・IT/技術職)
・「周りがはやしたてそうでめんどうなことになりそうだから」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「迷惑かもしれないから」(42歳/商社・卸/営業職)
・「相手の態度が変わってしまい、これまでのように付き合えなくなってしまうから」( 43歳/機械・精密機器/技術職)
・「恋愛に対しては優位に立ちたい」(40歳/自動車関連/事務系専門職)
・「自分から告白したりアピールしたりするまでは気付かれないでほしい。様子をうかがっている時間も必要」(37歳/金融・証券/営業職)
■総評
好意を寄せる異性に対する想い。男性では「気付いてほしい」と答えた人が72.7%と、「気付かれたくない」(27.3%)の回答を大きく上回った。女性の場合に比べて、気付いてほしい派が5%ほど多かったのが特徴だ。
気付かれたい派の回答では、「なかなか口に出して言いづらいので、察してほしい」をはじめ、「ヘタレで攻めきれないから」、「言うのがめんどう」など、アピール下手ゆえに気付いてほしいといった消極的な意見も多かったが、「好意に気付いてもらったほうが相手も意識して進展しやすい」といった、次のステップへの“攻め”の姿勢に根差した考えも意外に目立ち、女性の場合に比べてもこの傾向が強かったのが印象的だ。
一方、気付かれたくない派は、やはり「恥ずかしい」「気まずくなるのが嫌」といった意見が大多数。とりわけ現在のままの関係性を大事に、自然体でふるまえることを重視しているタイプの人が多く、気付かれたい派とは真逆にゆっくりと進展させたいという慎重派が多いようだ。
"恋は焦らず"とはいうものの、恋愛はタイミングが重要だったりもする。あまり時間をかけすぎても、熱意が冷めてしまうこともあるので、特に"脈アリ"と感じた場合には、お互いがホットなうちに積極的に相手に好意を示し、恋愛成就の機会を逃さないようにしたいものだ。
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調査時期:2015年6月24日~2015年7月22日
調査対象:マイナビニュース会員 男性限定
調査数:男性300名
調査方法:インターネットログイン式アンケート