損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険はこのたび、10月2日から新商品「低解約返戻金型定期保険」を発売すると発表した。あわせて、同日から告知書で加入できる死亡保障の限度額を拡大するとしている。
通常の定期保険よりも割安な保険料で長期の保障を準備できる
「低解約返戻金型定期保険」は、主に法人の顧客向けに開発した商品だという。通常の定期保険よりも割安な保険料で長期の保障を準備できるとともに、死亡保険金や解約返戻金を経営者の事業保障資金や勇退時の備えに活用できるという。
今後とも、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険は業界の常識にとらわれず、徹底した顧客視点で、時代や顧客のニーズに対応した商品・サービスの開発に努め、「お客さま評価日本一」に向けて取り組んでいくとしている。
低解約返戻金型定期保険の特長
100歳までの長期保障
- 万が一の際の「死亡・所定の高度障害」の保障を100歳まで準備できる
割安な保険料
一定期間(低解約返戻金期間)の解約返戻金を無配当定期保険の70%に抑えることにより、通常の定期保険よりも割安な保険料で加入することができる
健康状態や喫煙状況などにより、健康体料率特約を付加することもできる。健康体料率特約を付加することで、被保険者の喫煙状況および健康状態などが損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保の定める基準に適合する場合に、保険料が割引になる
自在な低解約返戻金期間の設定
- 低解約返戻金期間は顧客のニーズに合わせ1年単位(最短:10年/最長:全保険期間)で設定できる。ただし、年齢によっては、一部設定できない期間がある
経営者の多様な資金ニーズに対応
- 死亡保険金や解約返戻金を経営者の事業保障資金や弔慰金、勇退退職金に活用できるなど多様な資金ニーズに応えることができる
告知書扱の加入限度額拡大
顧客の利便性向上を目的に、告知書で加入できる死亡保障の限度額を拡大する。特に15歳~39歳の被保険者の人は、従来1,500万円であった限度額を4,000万円まで拡大する。これにより、これまで保険加入に必要な健康診断書の提出や医師による診査など、顧客の負担となっていた手続きを軽減できる。