Lenovoは2日、Skylakeこと第6世代Intel Coreプロセッサを搭載した、ビジネス向け23型液晶一体型PC「ThinkCentre M900z All-in-One」を発表した。海外では11月の発売を予定し、価格は929ドルから。日本国内における発売については未定。

ThinkCentre M900z All-in-One

23型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶を搭載する一体型PC。従来製品と比べ、厚さを30%削減しつつも、堅牢制を維持。振動や衝撃、温度などのテストをクリアし、米国軍用規格(MILスペック)に準拠する。

主な仕様は、第6世代Intel Coreプロセッサ、メモリは最大32GB、ストレージは2TB SATA Dual HDDや1TB SSHD、512GB SSDなどから選択できる。グラフィックスはIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイはタッチ対応/非対応から選べる。OSはDOS / Windows 7 Professional / Windows 10 Home for EM / Home for MM / Pro。

インタフェースは、USB 3.0×6、DisplayPort入出力×1、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth、カードリーダ、オーディオポートなど。

このほか、Skylake搭載のビジネス向けデスクトップPCとして、「M900 tower」「M900 small form factor」「M900」「M700」「M600 Tiny」なども合わせて発表された。いずれも2015年第4四半期の発売を予定する。