Acerは2日(ドイツ時間)、同社初のコンバーチブル型Chromebook「Chromebook R 11」を発表した。360度回転ヒンジを備え、「ラップトップモード」「ディスプレイモード」「テントモード」「パッドモード」といった形態で使用でき、表示の自動回転機構も備える。
Chromebookは、GoogleのChrome OSを搭載したPC。同社は2011年にChromebook市場に参入し、今回、初のコンバーチブル型Chromebookをラインナップに追加する。ディスプレイサイズは11.6型で、解像度は1,366×768ドットのHD。10点のマルチタッチに対応する。詳細な仕様は不明だが、CPUにはIntel Celeronプロセッサを搭載。また、2×2 MIMO通信が可能なIEEE802.11ac対応無線LANや、USB 3.0ポートも備える。トップカバーはアルミ製のテクスチャ仕上げ。
提供地域と時期、価格は、北アメリカで10月に299ドルから、続いてヨーロッパ、中東、アフリカで11月に299ユーロから販売する。日本での提供については明らかになっていない。