三菱東京UFJ銀行と山本特許法律事務所は3日、革新的な技術の事業化を通じ、次世代の産業化を目指す中小・ベンチャー企業等の成長・発展を支援するため、知的財産権に係る業務協力契約書を締結したと発表した。
初期の知的財産戦略は企業の成長に重要な要素
山本特許法律事務所は、欧米・アジア・国内企業の知財戦略を総合サポートする特許法律事務所。バイオ、化学、電子工学、機械工学など、多岐にわたる分野での強みを有し、米国を中心とする海外の企業・大学の特許出願を多数取り扱っているという。
初期の知的財産戦略は、技術系ベンチャー企業の競争優位性や、将来の知的財産関連コストに影響を与えることが多く、企業の成長に重要な要素となるという。三菱東京UFJ銀行は、山本特許法律事務所の紹介を通じ、知財戦略立案、特許出願などのサービスを提供していくことで、新産業に挑戦する企業の成長促進、日本経済の活性化に努めていくとしている。