フジテレビ発の"新世代をリードするスター"を発掘する「お台場夢大陸Presents ドリームメガガールズオーディション」でグランプリに輝いた藤田菜々子さんが、9月7日放送の同局系ドラマ『恋仲』(毎週月曜21:00~21:54)第8話に出演することが4日、明らかになった。

『恋仲』に出演する藤田菜々子さん

藤田さんは、福岡県出身で、山口県に在住する学生。今回獲得したグランプリの特典として、月9ドラマ『恋仲』の出演権を得ていた。役柄は、主演の福士蒼汰演じる三浦葵が挑戦する、新人建築設計コンクールのスタッフ・吉川桃香で、セリフも用意されている。

演技自体も初めての体験だという藤田さんは、収録現場に入り「本当に右も左も分からない状態ですので、現場に入った瞬間からすごく緊張しました」という。しかし、メイクをしてもらうと実感がわいたそうで、「本当に女優さんをやらせていただけたんだと思うと、自分自身ビックリしています」と感想を語った。

共演した福士の印象は「ずっとテレビや映画などの映像で見ていた方なので、"実在するんだ"と思ってしまいました」と天然チックな一面も。『恋仲』はずっと見ていたそうで、「その登場人物の方と一緒の場所にいるんですよ?」と興奮していた。

今後は、「蒼七々」(あおい・なな)という芸名で活動していく。『恋仲』が、2人の"アオイ"が恋敵になるストーリーで、響きも良いということで決めた。オーディションの審査員も務めた『恋仲』の藤野良太プロデューサーは「場の空気に順応して役を演じてくださったと思います。演じ終わった後、お世辞抜きで成長を感じました」と語り、今後の活躍に期待を示している。