東芝は3日、同社製PC「dynabook」の2015年秋冬モデルとして、360度回転ヒンジを備えたコンバーチブルタイプの11.6型2-in-1 PC「dynabook N61/TG」を発表した。発売は9月18日から順次。価格はオープンで、店頭予想価格は税別100,000円前後。

dynabook N61/TG

2014年秋冬モデル「dynabook N61/NG」の後継機で、新たにWindows 10 Homeを搭載し、プロセッサを強化した。また、同社2015年秋冬モデルの特徴である、録音アプリ「TruRecorder」を搭載。デュアルマイクの採用で録音精度が向上したほか、新たに他デバイスでの録音データの取り込みが可能となっている。

キーボード面

主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3050(1.6GHz)、メモリがPC3L-10600 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが11.6型ワイド液晶 (1,366×768ドット、タッチパネル)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブが非搭載など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI、約92万画素のWebカメラ、SDカードスロットなどを装備する。

本体サイズはW289.0×D199.0×H21.9mm、重量は約1.4kg。バッテリ駆動時間は約4.6時間 (JEITA 2.0)。Microsoft Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービスが付属する。

右側面

左側面