Googleは3日、音楽配信サービス「Google Play Music」を日本国内で提供開始した。定額制(サブスクリプション)のサービスや、曲・アルバムごとに購入できるサービス、手持ちの楽曲を無料で保存できるサービスから構成されている。定額制サービスの利用料金は月額980円。登録後最初の30日間は無料で利用できる。

「Google Play Music」イメージ

サブスクリプション型のサービスでは、3,500万曲が聴き放題となるほか、Googleの専門家が厳選した、ユーザーの気分やシチュエーションに合ったプレイリストを提案する。また、聴きこむほどにユーザーの好みを学習し、アルゴリズムによってユーザーに合った音楽をレコメンドするという。利用料金は月額980円で、登録後最初の30日間は無料。10月18日までに加入すると、月額780円に割引される特別プランも用意している。

楽曲の保存機能では、無料で5万曲までクラウドに保存可能で、CDやiTunesなどで購入した手持ちの音楽も対象となる。Android端末のほか、iOSやPCにも対応し、サブスクリプションで聴く曲も、購入した曲も、手持ちから追加した曲もすべてアプリからシームレスに聴くことができる。また、事前に楽曲をダウンロードしておくことで、インターネット環境がなくても音楽を楽しむことができる。