アスクは3日、Sapphire製グラフィクスカードの新モデルとして、AMDの最新GPU「Radeon R9 Nano」を搭載した「R9 NANO 4G HBM」を発表した。10日に発売し、店頭予想価格は税別10万円弱の見込み。
SP数4,096基、4GBのHBM(High Bandwidth Memory)を備えた「Radeon R9 Nano」を搭載したグラフィックスカード。約158mmのコンパクトサイズで、高いスペックを備えつつも、小型PCへの搭載に好適という。
また、ディスプレイ表示技術「FreeSync」やフルHDディスプレイ上でも4K解像度相当の画質を実現するという「Virtual Super Resolution」といった機能を備えるほか、、DirectX 12、Vulcan、Mantle、OpenGL 4.5などのAPIをサポートする。
主な仕様は、SP数が4,096基、コアクロックが最大1.000MHz、メモリクロックが1,000MHz、メモリは4,096bit接続のHBM 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×1。本体サイズはW158×D111×H37mm。