JR西日本グループの神戸SC開発はこのほど、明石駅高架下にある商業施設「ステーションプラザ明石」のリニューアルオープン時期について、当初予定していた今秋から2016年2月頃に延期すると発表した。施設名称も「ピオレ明石」に改める。

「ピオレ明石」東館北側ビル外観イメージと西館コンコース側エントラスイメージ

「ステーションプラザ明石」は1964年、「明石ステーションデパート」として開業。リニューアル工事は今年1月中旬から始まり、東館・西館を閉館して高架橋柱耐震補強工事とリニューアル工事に取り組んでいる。今回の発表によれば、高架橋耐震補強の追加工事などが発生し、工期が延びたとのこと。

リニューアル後の施設名称「ピオレ明石」は、街を訪れる人々と駅を結ぶ橋渡し役として、感動や独創性、理想のライフスタイルを提案し続けるショッピングセンターでありたいとの思いを込め、「people」「eki」などの頭文字を組み合わせた造語を採用。神戸SC開発の既存施設「ピオレ姫路」とブランドを統一し、両施設のイメージ向上を図る。

若さと情熱を表すピンクと自然を表すグリーンで憩いの空間をイメージしたという「ピオレ明石」のロゴマークも発表された。