Lenovoは2日(ドイツ時間)、薄型軽量の12.5型2-in-1 PC「ThinkPad YOGA 260」および、14型の「ThinkPad YOGA 460」を発表した。いずれも2日に解禁された、Skylake(開発コード名)こと第6世代Intel Coreプロセッサのモバイル版を内蔵。また、オプションでLTE-Advancedに対応する。

「ThinkPad YOGA 260」は2015年11月に949ドル(約114,000円)から、「ThinkPad YOGA 460」は2015年10月に1,049ドル(約126,000円)から販売。まずは北米および一部の国で提供される。

ThinkPad YOGA 260

ThinkPad YOGA 260

薄さ17.8mm、重さ約2.9ポンド(約1.3kg)の12.5型2-in-1 PC。標準構成の解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)で、HD(1,366×768ドット)も選択可能。OSはWindows 10もしくはWindows 7。

プロセッサは、開発コード名Skylakeで知られる、第6世代Intel CoreのUシリーズを採用。Intel Core i3-6100U/i5-6200U/i5-6300U/i7-6500U/i7-6600Uから選択できる。メモリは最大16GB DDR4、ストレージは最大512GB SSDを搭載可能。インタフェースはBluetooth 4.1やUSB 3.0×2、MiniDisplayPort×1、HDMI×1などを備える。

本体サイズはW309.9×D220×H17.8mm。カラーはブラック、シルバーの2色。

ThinkPad YOGA 260。ディスプレイが背面に360度回転する「YOGA」シリーズの最新機種となる

ThinkPad YOGA 460

ThinkPad YOGA 460

14型の2-in-1 PC。「ThinkPad YOGA 260」と同じく、ディスプレイを背面に倒して360度回転させ、クラムシェル形状やタブレット形状で使うことができる。画面解像度はフルHDのグレア・非グレア、WQHD(2,560×1,440ドット)の3種類から選択可能だ。OSはWindows 10のみラインナップ。

プロセッサは、第6世代Intel Core i7もしくはi5。メモリは最大8GB、ストレージの選択は、最大1TB HDDもしくは最大256GB SSD。通信機能はBluetooth 4.0やWi-Fiなど。インタフェースはUSB 3.0×3、MiniDisplayPort×1、HDMI×1など。グラフィックスは内蔵のほか、NVIDIA GeForce 940M 2GBを載せたモデルも用意する。

本体サイズはW338×D236×H19mm、重量は3.9ポンド(約1.8kg)。カラーはブラック、シルバーの2色。

ThinkPad YOGA 460。こちらもThinkPad YOGA 260と同じく、タブレット形状で使うことができる