フジテレビ系情報番組『めざましテレビ』(毎週月曜~金曜5:25~8:00)キャスターの三宅正治・加藤綾子両アナウンサーがこのほど、東京・台場に訪問した福岡県立福岡魁誠高校の生徒たちの前にサプライズで登場し、200人を超える学生から大歓声で迎えられた。
これは、同局が中高生向けに実施している職業体験プログラム「フジテレビのお仕事!『めざましテレビ』を作ろう!!」が、開催500回を突破したことを記念して行ったセレモニーで実施したもの。2009年9月から行われている同プログラムは、同局の湾岸スタジオで、放送で使用する本物の機材を使って番組制作が体験できるもので、これまでに5万6000人が参加している。
三宅・加藤アナから「めざましくん」のぬいぐるみを受け取ることになった男子生徒は、加藤アナの隣で緊張して顔を見ることができず、三宅アナにいじられるといった場面も見られた。
加藤アナは「中学高校の音楽の教員免許を持っていて先生になろうと思っていたけれど、伝えることが好きでアナウンサー試験を受けてみたんです」と今の仕事を選んだ理由を明かし、「このような体験ができることはなかなかないので、楽しんでいただけたら。また、今ははっきりと決まっていないと思いますが、『将来こんな仕事に就きたいな』と1つのきっかけになればうれしいです」と学生たちにメッセージを送った。
この日はセレモニー後に、永島優美アナが、原稿の読み方を実演したり、アドバイスするなどして、学生たちと番組制作を体験。永島アナは、原稿を読む学生に「すごい! うまい!」と絶賛していた。