異性とのデートはいつだってちょっと心浮かれるもの。既にステディなカップルから、「まずはお友達から」という男女までステータスは様々だろうが、デートの食事として、国民的庶民派ファーストフードの代表格・牛丼屋での食事はアリなのだろうか? 今回は、マイナビニュース会員のうち男性300人に、その賛否と理由を聞いてみた。
Q.デートでのご飯が牛丼屋ってアリ?ナシ?
アリだけど初めてのデートではナシ 34.3%
ナシ 34.0%
アリ 30.7%
その他 1.0%
Q.なぜそう思いますか? また、経験がありましたら具体的に教えてください
■アリだけど初めてのデートではナシ
・「関係性次第なので、何でもありだと思うのですが、お互いの趣味嗜好がわからない初回はなしだと思う」(50歳以上/電機/技術職)
・「気心が知れて相手がOKなら良いと思う」(50歳以上/建設・土木/技術職)
・「気楽なデートができる相手がいいので」(49歳/自動車関連/事務系専門職)
・「さすがに初回はどう感じるか不安」(50歳以上/商社・卸/事務系専門職)
・「お金がないときは仕方ない」(28歳/金融・証券/専門職)
・「最初ぐらいは、食事にはお金をかけるべきと思うから」(34歳/機械・精密機器/ 営業職)
・「さすがに相手方もこちらの人となりを探っている状態でしょうから、最初からチープな印象を持たれるような行動はマイナス点になりそう」(42歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「気取らない関係になった後でならアリ」(36歳/情報・IT/技術職)
■ナシ派
・「食べたらすぐに出る店だから」(38歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「デートのときはふだんと違うものがよい」(26歳/電機/技術職)
・「牛丼くらい1人で行けばいい。一緒に行く意味はまったくない」(48歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「相手を軽く見ているように思われそうだから」(36歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「雰囲気台無し」(31歳/情報・IT/技術職)
・「特別感がないから」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「ちょっと安すぎる気がするから」(31歳 /運輸・倉庫/技術職)
■アリ派
・「彼女が食べたければよいと思う」(49歳/情報・IT/技術職)
・「むしろダメという考え方が理解できない。どんなお店であっても2人だけの時間を楽しく過ごすことができるのであればそれでいいと思う。牛丼でも高級ディナーでも過ごす時間は同じ。充実した時間にできるかどうかは2次第」(37歳/金融・証券/営業職)
・「かえって新鮮すぎて、彼女の見る目も変わるだろうから」(28歳/情報・IT/技術職)
・「経済的に安いから」(38歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)
・「案外メニューが豊富」(22歳/アパレル・繊維/技術職)
・「長く付き合うならファストフードでもいいかどうか、ちゃんと知っておきたいから。偏見だけで牛丼屋行かないというのはなし。味が嫌いっていうなら仕方ないですが」(36歳/機械・精密機器/営業職)
・「手早く食べれるのでたまにならありだと思う」(42歳/自動車関連/技術職)
・「現在ではおしゃれな雰囲気で入りやすいからアリ」(33歳/学校・教育関連/専門職)
■総評
牛丼屋でのデート賛否。男性では「アリだけど初めてのデートではナシ」と答えた人が34.3%と最多だった。その他の回答では、34.0%が「ナシ」、30.7%が「アリ」という回答で、全体的に否定派のほうが多かった。
「初めてのデートではナシ」という点に的を絞ると、"第一印象が大切"と捉え、それを踏まえ、お互いの人となりを理解し合えるようになれば問題ないと柔軟に考えている人が多いようだ。やはり、相手の趣味嗜好を熟知していない段階では、日常感よりデート感の高い飲食店を選んだほうが無難だ。
一方、否定派の意見では「ムードがない」「落ち着かない」「わざわざ2人で入る店ではない」といった回答が目立ち、デートの時間に特別感を求める人が多いようだ。
このように、賛否両論あれどもデートにおいて大切なのは2人の関係性だろう。2人で過ごす時間ならどんな場所であっても特別と考える人も、2人だけで過ごすのだから特別な場所を選びたいという人も、愛情や思いやりがあればこそ。そのカップルにおいて合意ができていることが大事なのではないだろうか。
※画像は本文と関係ありません
調査時期:2015年6月24日~2015年7月22日
調査対象:マイナビニュース会員 男性限定
調査数:男性300名
調査方法:インターネットログイン式アンケート