「粉もん」の代表格、たこ焼き。大阪人のソウルフードとも言われているが、実際のところどれくらい愛されているのだろうか。今回は、大阪府出身・在住のマイナビニュース会員143名に「たこ焼きは好きですか? 」と質問してみた。
Q.たこ焼きは好きですか?
好き 91.6%
好きではない 8.4%
Q.その理由を教えてください
■手軽に食べられる
・「お好み焼きより手軽に食べることができるため」(23歳女性 / マスコミ・広告 / 営業職)
・「簡単なのにおいしい」(28歳女性 / ホテル・旅行・アミューズメント / 営業職)
・「手軽に食べれておいしい、失敗がないから」(33歳女性 / 小売店 / 販売職・サービス系)
・「自宅でも手軽に作れてなおかつ失敗なくおいしいから」(21歳女性 / 小売店 / 販売職・サービス系)
・「どこでも手軽に食べられるしバリエーションが多い」(50歳以上男性 / 建設・土木 / 技術職)
■食感が好き
・「トロリとした食感がなんとも言えない、安く食べられるから」(29歳女性 / 金融・証券 / 専門職)
・「とろっとした食感がおいしい」(30歳男性 / 学校・教育関連 / 専門職)
・「カリカリのふわふわがとてもおいしいから」(25歳女性 / 不動産 / 事務系専門職)
・「外はカリカリで中がとろりとした食感がたまらなくおいしい」(27歳女性 / ソフトウェア / 技術職)
・「外はカリッと、中はとろっとしていておいしいからです、マヨネーズも付けるとよりクリーミーさが増しておいしいです」(24歳女性 / 金融・証券 / 営業職)
■タコパができるから
・「パーティーもできるから」(29歳女性 / 自動車関連 / 技術職)
・「外側がカリッとしてるのも好きだし、家でするたこ焼きパーティーも楽しい」(24歳女性 / 金融・証券 / 販売職・サービス系)
・「子どもの頃から家で作ってタコパしたりしてるので」(28歳女性 / 人材派遣・人材紹介 / 事務系専門職)
・「たこ焼きパーティーすれば楽しいから」(31歳女性 / 自動車関連 / 事務系専門職)
・「みんなで焼くのが楽しい、おいしい」(24歳女性 / 機械・精密機器 / 技術職)
■アレンジを楽しめる
・「いろんな味があっておいしいから」(24歳女性 / 医薬品・化粧品 / 事務系専門職)
・「好きにトッピングできる」(22歳男性 / 金属・鉄鋼・化学 / 技術職)
・「いろいろなトッピングができるから」(33歳男性 / 農林・水産 / 販売職・サービス系)
・「みんなでわいわい焼けるし、面白い具材とか入れられるので」(23歳女性 / 金属・鉄鋼・化学 / 秘書・アシスタント職)
■慣れ親しんだ味だから
・「子どものころから食べ慣れてるから」(50歳以上女性 / 医療・福祉 / 秘書・アシスタント職)
・「これといった理由は特にはないが、おいしくて食べ慣れているからだと思う」(22歳女性 / その他 / その他)
・「食べ慣れているから」(29歳女性 / 学校・教育関連 / 秘書・アシスタント職)
・「子どものときから親しんだ味だから」(30歳女性 / 団体・公益法人・官公庁 / 事務系専門職)
・「昔から食べているし、自分でおいしく作れるから」(50歳以上男性 / 電機 / 技術職)
■嫌いになる理由がない
・「嫌う理由がない、おいしいお店がたくさんあるので」(33歳女性 / 小売店 / 販売職・サービス系)
・「好きではない理由がない」(42歳女性 / 不動産 / 事務系専門職)
・「欠かせないものだから」(32歳男性 / 電機 / 技術職)
・「あんなにおいしい物はなかなかない」(28歳男性 / 学校・教育関連 / 事務系専門職)
■その他
・「たこと生地の相性が良くておいしいから」(26歳男性 / 農林・水産 / 技術職)
・「大阪人のソウルフード…ということにしておきます、ちなみに『たこ昌』のたこ焼きを認知している大阪人は少ないです」(21歳男性 / ホテル・旅行・アミューズメント / 営業職)
・「大阪にはいろんなお店があるので食べ比べが楽しい、シンプルなお店からたこ焼きのコース料理まであって幅広く楽しめる、かといって電車の中で食べていたり週に一度は家庭でやっているというようなほどポピュラーなものではないので、このへんに誤解があるみたい」(37歳男性 / 金融・証券 / 営業職)
■たこ焼きが好きではない
・「あまり好きでない」(23歳男性 / ソフトウェア / 技術職)
・「苦手」(28歳女性 / 食品・飲料 / 技術職)
・「食べすぎて飽きた」(25歳女性 / 電機 / 秘書・アシスタント職)
・「粉物はあまり好きではないが、子どもが喜ぶので自宅でもよく作った」(50歳以上男性 / 小売店 / 販売職・サービス系)
■総評
圧倒的多数の91.6%が「たこ焼きが好き」と回答。「好きではない」と答えた人はわずか8.4%という結果となった。「大阪人は皆好き」「好き嫌いとか聞くような問題ではないくらい当たり前に好き」という回答もあり、大阪人にとって無くてはならない食べ物であることがよく分かった。
人気の理由の一つとして、まず「手軽さ」が挙げられる。「店でも家でも食べる」という人が多く、「食べたい時に食べられるのが良い」とのこと。また、「お好み焼きより手軽」という意見も寄せられていた。家でたこ焼きパーティーを楽しむ人も多いようだ。
たこ焼き特有の「食感」も理由として挙げられた。外カリ中フワな食感はたまらないおいしさで、エンドレスで食べられそう。家で作ればチーズや餅などさまざまなオリジナルトッピングで飽きなく楽しめるだろう。他にも「普段からおやつ代わりに食べている」という声や、「ソースの味が好き」「毎日食べたい」といった声が寄せられていた。
ちなみに「好きではない」と答えた少数派からは、「熱すぎる」という理由が挙げられていた。確かに出来立てのたこ焼きはかなり熱いので注意が必要だ。また、「食べすぎて飽きた」という人もいるようだった。
大阪人から深く愛されていることが分かった今回のアンケート。子どもの頃から慣れ親しんだ味だけに、たこ焼きの中には懐かしい思い出がぎっしり詰まっているのかもしれない。
調査時期: 2015年7月24日~2015年8月5日
調査対象: マイナビニュース会員(大阪府出身・在住者限定)
調査数: 143名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※画像と本文は関係ありません。当記事で掲載している意見はあくまで個人的なものであり、県民性や地域性には個人差があります