エイベックス主催の音楽フェスティバル「a-nation stadium fes.」の東京公演が30日、東京・調布市の味の素スタジアムで行われ、浜崎あゆみ、TRF、EXO、AAA、E-Girls、SUPER☆GiRLS、Acid Black Cherry、Da-iCE、ソナーポケット、Cheeky Parade、GEMらが競演した。
あいにくの雨の中、フルメンバー20人で登場したE-Girlsは、新曲「Dance Dance Dance」のほか、「Anniversary!!」、「ごめんなさいのKissing You」など全10曲を元気いっぱいにパフォーマンス。また、ダンサーのSAMが、今月25日に20代一般女性との再婚&女児誕生を発表したばかりのTRFは、「BOY MEETS GIRL」、「EZ DO DANCE」など往年のヒットチューン6曲を披露し、会場に集まった約5万人の観客を盛り上げた。
「a-nation」初出演組となった韓国の男性アイドルグループ・EXOが登場すると、会場は割れんばかりの大歓声。「Growl」や「Love Me Right」など全6曲をクールにパフォーマンスしたリーダーのスホは、「素敵な思い出を作ってくれてありがとう」と熱狂する観客に感謝。続けて、11月4日に日本での1stシングルリリース決定を発表し、メンバーのベクヒョンは、「みなさん楽しみにしててください!」と日本語でアピールした。
この日の大トリを飾った浜崎は、TRFと同じく14年連続の出演。セクシーなボンテージ姿で登場した浜崎は、小室哲哉&AAA・浦田直也と一緒に、globeの「DEPARTURES」、小室とダウンタウン浜田雅功の楽曲「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」でコラボパフォーマンス。メドレーでは、浴衣姿でアリーナを一周して会場の熱気も最高潮に。ラスト曲「July 1st」をもって全10曲を歌い上げた浜崎は、「ありがとうございました!」と笑顔でステージを駆け回ってイベントを締めくくった。