お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(38)が、30日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、上西小百合衆院議員(32)と武藤貴也衆院議員(36)を痛烈に批判した。
衆院本会議を仮病で欠席して旅行に行ったとされた上西議員と未公開株購入をめぐるトラブルが発覚した武藤議員。共に離党はしたものの、議員辞職という道は選ばなかった。このことについて山里は「離党してまで今から国のために何かできるのか? その説明が1回もないまま、ただのらりくらりと生きているという印象しか受けない」とバッサリ切り捨てた。
さらに「辞めないで僕らの税金で高いお給料をもらっている」と指摘。「『法案を通したいから離党はしても議員は辞めたくない』ということを言わないで、しどろもどろの反論を言い続ける」と問題発覚後の両議員の開き直りとも取れる言動に辟易し、「それにお金を使われるのが嫌だ」と訴えた。
これには故宮沢喜一首相の孫娘で女優の宮澤エマ(26)も同調し、「自分の政策やビジョンを持っていなかったのか」に続き、「スキャンダルが起きないと自分の政治に対する姿勢を見せてくれないのか」とも投げかける。「不思議ですね」と残念がる一方、「そういう人たちを当選させているのも有権者の私たち」と自身の責任についても言及した。