脚を肩幅に開いて立つ

整体師の大山奏です。朝の目覚めが悪いとグッタリとしてしまいますよね。目覚めが悪いと感じたら、まず体を起こしてみましょう。少し無理やりにでも体を目覚めさせれば、脳も活性化して気分もあがってくるかもしれませんよ。

今回は、脂肪燃焼力をアップさせる肩甲骨エアーダンベルストレッチを紹介します。

エアーダンベルストレッチ

Step1: 脚を腰幅に開いて立ちます

Step2: 両腕を頭の上に伸ばします

Step3: 肘を脇腹に引き寄せるようにします

肘を下ろすときには、空気をつかんで下に引っ張るようなイメージを持つといいでしょう。重りを持っていなくても、肩甲骨を寄せるように意識すると、それだけで筋肉に刺激を与えられます。

息を大きく吸って、吐きながらゆっくりと肘を引きます。腹式呼吸で腹筋に力を入れると、おなか周りも引き締められて一石二鳥ですよ。

両腕を頭の上に伸ばす

両肘を脇腹に引き寄せる

ペットボトルを持ってもOK

二の腕をしっかりと引き締めたいという場合は、両手に500mlのペットボトルを持つと効果的です。1回1回は楽に感じるかもしれませんが、かなり効くので筋肉痛に注意してくださいね。

脂肪燃焼力アップ

このストレッチで動かす肩甲骨周りには、褐色脂肪細胞という細胞があります。この細胞を活性化させることによって、脂肪燃焼力がアップするといわれています。

一日の脂肪燃焼力をアップさせるなら、朝が最も効果的ですよね! 寝ぼけた頭でも深い呼吸を意識しながら行えば、シャッキリとして気持ちいい一日が送れますよ。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。