コワモテの剣豪・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレな関係が人気の「猫侍」シリーズより、ドラマ版原作小説「猫侍 久太郎、江戸に帰る」「猫侍 玉之丞、争奪戦」が山下書店より発売中だ。

「猫侍 久太郎、江戸に帰る」表紙

久太郎と玉之丞のトラブル続きの暮らしにハラハラどきどき

TVドラマ『猫侍 SEASON2』の小説として5月27日より発売中の「猫侍 久太郎、江戸に帰る」に続き、8月4日には第2弾「猫侍 玉之丞、争奪戦」が発売された。いずれも著者は新井淳平氏。「猫侍 久太郎、江戸に帰る」では、凄腕の侍・久太郎と愛猫の玉之丞との長屋暮らしのなかで、突如玉之丞が姿を消してしまうことからストーリーが展開していく。

「猫侍 玉之丞、争奪戦」表紙

「猫侍 玉之丞、争奪戦」では、相変わらずの猫・玉之丞との暮らしのなかで、見かねた妻の母から「猫を捨てて働きに出ないと離縁させる、猫と家族とどっちが大事か」という究極の選択を突きつけられる久太郎の様子が描かれる。しぶしぶ働きに出るが、その間に玉之丞が何者かに襲われてしまう。同シリーズのファンはもとより猫好きも楽しめる「動物癒やし時代劇」として、小説ならではの世界観をたっぷり堪能できる内容となっている。