JR東海は9月2日から11月3日まで、「リニア・鉄道館」(愛知県名古屋市)において、「家族で楽しむ新幹線の歴史!」をテーマとした体験型イベントを開催する。
期間中の9月30日から会期終了までの毎日、11時からと14時30分からの2回(一部の日を除く)、誕生30周年を迎える100系新幹線をスタッフが案内する「100系新幹線ガイド」を開催。100系123形式新幹線と、普段は入ることができない100系新幹線食堂車を約30分間かけて見学する催しで、各回先着15名程度を対象に実施する。
過去のイベントで好評を博した「ドクターイエロー」(922形新幹線電気軌道総合試験車)測定機器室見学と車内での解説も実施。9月19~23日の毎日11時からと14時30分から、各回先着15名を対象に開催する。
期間中の土休日は、普段立ち入ることができない新幹線の運転台を特別に公開。会期中の前半と後半で対象車両が異なり、9月5~27日は100系新幹線、10月3日~11月3日は300系新幹線をそれぞれ公開する。参加できるのは各日先着85組程度(1組4名まで)となっており、各新幹線前にて受け付ける。子供用制服を着用して記念撮影ができるほか、スタッフが写真を撮影し、特製台紙に入れて渡すサービスも行う(有料)。
東海道新幹線に乗務する現役の運転士、車掌、パーサーが業務を解説する「新幹線のお仕事紹介」も、一部の週末に限り実施される。いずれの体験も参加無料で、入館料のみで参加できる。その他のイベント詳細や参加方法は、9月上旬以降に「リニア・鉄道館」ウェブサイトに掲載されるとのこと。