8月7日に公開された劇場アニメ『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が、公開19日目にして興行収入20.2億円を突破し、シリーズ最高成績を達成した。

映画『BORUTO』の場面カット

本作は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、原作者・岸本斉史氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した新作アニメーション映画。昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられ、シリーズの主人公・うずまきナルトたちの子ども世代の活躍を描く。全国合計200万人限定で配られる劇場入場者特典には、描き下ろし漫画『ナルトが火影になった日』が掲載されるなど、その特典にも注目が集まっていた。

シリーズの今までの最高興収は、前作『THE LAST –NARUTO THE MOVIE-』(2014年)の20.0億円。全国268スクリーンで公開された本作は、8月25日までの19日間で、動員156万4,785人、興行収入は20億2,292万2,500円に達し、歴代首位のヒットとなった。19日間の前作との興収比較が145.8%であること、さらに8月29・30日と夏休み最後の週末を控えていること、加えて9月にはシルバーウィークもあることから、まだまだ記録を伸ばしていくことが予想されている。

(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
(C)劇場版BORUTO製作委員会 2015