義実家への帰省、妻の47%が「気が重い」 - 気を使うのは「家事・手伝い」

オウチーノ総研はこのほど、「義実家」に関するアンケート調査の結果を公表した。同調査は、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20歳から59歳の既婚男女が対象。10日から13日にかけて、インターネットを通じて実施。862名から有効回答を得た。

夫の半数以上は妻の実家が気楽?

「自身・配偶者それぞれの実家に帰省する頻度はどれくらいか?」と聞いた。その結果、年に1回以上、自身の実家に帰省している人は72.2%、配偶者の実家へは64.7%だった。

「配偶者の実家への帰省は楽しみか?」と質問をした。男性は「楽しみ」との回答が42.7%、「特に何も思わない」が39.0%、「気が重い」が18.3%だった。一方女性は、「楽しみ」が31.5%、「特に何も思わない」が21.4%、「気が重い」が47.1%と、約半数が「気が重い」と感じている結果となった。

「配偶者の実家で、気を遣うことは何か?」と聞いた。その結果、最も多かったのが「家事・手伝い」。次いで、「姑との会話」「舅との会話」「座る場所・居場所」「手土産」となった。また、「特になし」の回答を男女別に見ると、男性は57.3%だったのに対し、女性は26.4%と、大きく差が開いた。