ジェイアール西日本デイリーサービスネットとセブン-イレブン・ジャパンはこのほど、駅店舗事業における業務提携契約にもとづき、昨年6月から順次開業している提携店舗が100店舗に到達したと発表した。

「セブン-イレブン ハート・イン」

「セブン-イレブン キヨスク」

両社とJR西日本の3社により、昨年3月に結ばれたこの契約は、JR西日本グループが運営する駅ナカ店舗を提携店舗「セブン-イレブン キヨスク」「セブン-イレブン ハート・イン」にリニューアルするというもの。今後の駅店舗計画地に提携店舗を新規出店することも盛り込んだ。5年間で既存の駅店舗約500店舗を提携店舗にするという。

これまでに、「セブン-イレブン キヨスク」37店舗、「セブン-イレブン ハート・イン」63店舗が提携店舗としてオープン。8月26日開業の「セブン-イレブン キヨスク JR大阪城公園駅改札口店」が提携店舗100店舗目となった。これらの提携店舗では、転換前に比べて売上高が約50%増加したといい、両社は「セブン-イレブンの強みであるお客様の多種多様なニーズに対応した『商品力』とJR西日本グループの強みである『スピーディな接客』が組み合わされている結果」と提携効果をアピールしている。