夏のDIY。インテリアと実用性を兼ねてガラス戸の書棚を全部コルクボードで覆っちゃいました。

完成したところ。ガラス戸の書棚の前にコルクボードをとりつけました。左側も同様に取りつけます

材料と道具

・コルクボード
サイズは各種。今回使ったのはホームセンターで入手した120×90cmの大型サイズ。3,000円程度。

・フックと釘
コルクボードに付属していることもあります。

・電動ドライバーとドリル

・金づち

昔読んでいた漫画であこがれてた

ミニコミ誌をモチーフにしたコミックで、編集部の壁に大型のコルクボードが使われているシーンがあったのです。よく見かけていて、それが記憶の奥底から不意に浮かびあがってきました。

ガラス戸の書棚の本を見ていると、インテリアとしてはどうかなと。ちょっと隠しておきたいな……なんて考えてたのです。それならガラス戸をぜんぶコルクボードで覆っちゃったらどうだろう! 思い切って試してみました。

ガラス戸の書棚。読んだ本を眺めているのも楽しいのですが、ふいに隠したい! 気持ちが高まったのです。理由もなく

……ってことで、早速ホームセンターに。

ガラス戸のサイズを測ってから出かけました。幅120×90cmと比較的大型のガラス戸が2面。それに合うようなコルクボード、ありました。売られていたものの中では最も大きなものでした。

コルクボードの種類はいくつかありますが、今回使ったのは120×90cmサイズです。

フックとヒモが付いていましたが今回は出番ナシ。というのは、ガラス戸の上も棚なので、ヒモでかけるのには不向きだからです。

そんなわけで直接コルクボードにモックを付けることに。使用するのは電動ドライバーとドリルです。

コルクボードの縁にフックを付ける下穴を開けます。

電動ドライバーを垂直に。電動ドライバーが1つあるとすごく便利です。お手軽なものだと3,000円くらいから入手できると思います。

下穴にフックを付けます。

フックを付けるところに釘を打ちました。

釘にフックをかけて完成です。

早速いろいろ書類を整理しました。紙書類を一覧できるので、なくならないし、探すのもラクです。でも本の背表紙の方が色とりどりで楽しかったかな……と少し後悔も。

執筆:ベル・エキップ
未来生活デザイナー。著書に「手で撮るようにわかるデジタルカメラ徹底活用術」(二期出版)、「人に聞けないパソコン何でも相談」(日本経済新聞社)、「ライフログ入門」(東洋経済新報社)、「記憶する道具」(NTT出版)など多数。

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