フリューはこのほど、運営する「GIRLS’TREND研究所」にて実施した「将来像に関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月10日~26日、同社が運営するプリントシール画像共有サイト「ピクトリンク」会員の女子高生・女子大生を対象に行なわれ、443サンプルを得た。
女子高大生が結婚相手に求めるもの1位は「優しさ」
調査ではまず、結婚相手に望む条件を3つ選択してもらったところ、「優しい(42.9%)」「自分のことをずっと愛してくれる(34.8%)」「安心感がある(25.7%)」がTOP3となった。いずれも内面に関する項目で、何を与えてくれるのか、どのような接し方をしてくれるのかといった観点を重視する傾向がうかがえた。女子高生・女子大生は、自分自身を温かい気持ちにしてくれる、"3温"男子を結婚相手として望んでいるよう。
ちなみに、バブル期に支持を得ていた"3高"については、「高身長」が第7位(17.6%)、「高収入」が第10位、「高学歴」が第19位という結果に。また、「大企業に勤めている」を選択した人は0%だったことから、社会的地位にはこだわりがないことが明らかとなった。
30歳の自分は"仕事と家庭を両立するキャリアママ"が理想
次に、30歳時点の自分はどうありたいか教えてもらったところ、88.7%が「結婚している」、84.9%が既婚で「子供がいる」と回答した。また、仕事については「やりたい仕事をバリバリしている(48.3%)」が断トツ1位で、2位の「パートやアルバイトで少し仕事をしている(18.1%)」以下を大きく引き離す結果に。全体の49.5%が、30歳時点では「結婚と出産を経験し、仕事もバリバリとしている」という、"仕事と家庭を両立するキャリアママ"を目指していることがわかった。
なりたい職業1位は「保育士」
次に、「夢」について調査を実施。「夢がある」と回答した人は84.9%にのぼった。将来なりたい職業について尋ねたところ、1位「保育士(13.8%)」、2位「看護師(11.1%)」、3位「美容師(4.8%)」がTOP3に。
それぞれ選んだ理由についても聞いたところ、保育士は「好きだから」、看護師は「やりがいがありそうだから」、美容師は「憧れているから」が最多回答となった。