JR西日本、阪神電気鉄道、近畿日本鉄道など関西の鉄道事業者20社局はこのほど、「歩きスマホ」の危険性に注意を喚起する共同マナーキャンペーンを展開すると発表した。

「歩きスマホは危険です」共同マナーキャンペーンポスター

この共同キャンペーンは1994年から実施しており、「みんなでつくる みんなの快適」がコンセプト。通算40回目となる今回、スマートフォンの操作に集中するあまり、前方や周囲を見ずに歩行する「歩きスマホ」の危険性を表す啓発ポスターを共同で制作した。ホームからの転落や他の歩行者との衝突、階段で転倒した際などに他者を巻き込む危険性についてイラストで表現し、「歩きスマホは危険です」の文字を配した。

9月1~30日の期間を中心に、参加社局の駅構内・車内で啓発ポスターを掲出する。掲出枚数は約1万3,000枚。