センチュリーは25日、リテイル事業のひとつ「白箱.com」にて、Topping製のオーディオアンプ「TP32EX」を発売した。ブラックとシルバーの2色を用意。価格は22,480円。
USB入力とS/PDIF入力のデジタル入力に対応したオーディオアンプ。DACとしてだけでなく、デジタルアンプ機能とヘッドホンアンプ機能も内蔵する。デジタルアンプ部にはTripath「TK2050」を搭載し、出力は最大50W、周波数特性は20Hz~20KHzだ。推奨スピーカーインピーダンスは4~8Ωとなっている。ヘッドホンアンプ部は、オペアンプICに「TI OPA2134」を採用し、最大出力は140mW、周波数特性は20Hz~20KHzだ。推奨ヘッドホンインピーダンスは16~300Ωとなっている。
DAC部の搭載ICはCirrus Logic「CS4392」で、USB入力時は24bit/96KHzに、S/PDIF入力時は24bit/192KHzに対応。レシーバーにはCirrus Logic「CS8416」を採用しており、ボリュームはデジタル表示だ。また、内部パーツは、ニチコンやTDKのコンデンサ、オムロンのリレーなどと、ほとんどが日本メーカー製の高品質部品で占められている。
インタフェースはアナログ入力がRCA×1、デジタル入力がUSB×1とS/PIDF×1。音声出力端子としてバインディングポスト×1とヘッドホン×1を装備する。PCの起動に合わせて電源をオンオフする「PC電源連動機能」も備え、リモコンが付属。本体サイズはW115×D185×H50mm、重量は約690g。