レノボ・ジャパンは、OSにWindows 10を搭載する法人向け10.1インチタブレット「ThinkPad 10」を9月下旬より発売する。OSやメモリの異なる4モデルを用意しており、価格は税別75,000円から。

「ThinkPad 10」

「ThinkPad 10」は、OSにWindows 10を搭載した10.1インチサイズのタブレット。CPUはIntel Atom x7-Z8700で、最上位モデルは4GBの内蔵メモリを搭載するなどノートPCのような性能を備えているとしている。

構成により4つのモデルを用意しており、最も安価なのは「20E3001GJP」で、OSにWindows 10 Home 64bit(日本語版)、内蔵メモリが2GB、ストレージが64GBとなり価格は税別75,000円。最上位モデルとなる「20E3000YJP」は、OSにWindows 10 Pro 64bit(日本語版)、内蔵メモリが4GB、ストレージが128GBで、指紋認証機能を搭載している。価格は税別102,000円。なお、上位2モデルには専用のデジタルペン「ThinkPad Pen Pro」が付属する。

そのほか、各モデル共通の仕様は次の通り。CPUは、Intel Atom x7-Z8700(クアッドコア、1.60GHz)。外部ストレージはmicroSD。ディスプレイは10.1型IPS液晶ディスプレイ。解像度は1,920×1,200ピクセル。背面には500万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。本体のサイズ/重量は、幅約256.5mm×高さ約177mm×厚さ約9.1mm/約597g。連続使用時間は約10時間。通信面では、IEEE 802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。