AWAは24日、同社提供の定額制音楽配信サービス「AWA」において、有料プラン「Premiumプラン」を月額税込み(以下同)1,080円から月額960円に値下げした。これにより、LINEの「LINE MUSIC」、Appleの「Apple Music」よりも安価で利用できるようになった。また、同プランの名称も「Standardプラン」に変更している。
同社が料金を改定したプランは、プレイリストの作成・公開や、曲を指定できるオンデマンド再生など、「AWA」のフル機能が時間無制限で利用できる「Premiumプラン」。月額1,080円から月額960円に120円値下げし、名称も「Standardプラン」に変更した。LINEが提供する音楽配信サービス「LINE MUSIC」は、フル機能が利用できるプランが月額1,000円(学生であれば月額600円)、Appleが提供する「Apple Music」は月額980円であるため、競合2サービスと比較し、最も安価に利用できる。
また、同日からはオフライン環境でもデータ通信をせずに再生できる「オフライン再生機能」、ジャンルごとに人気のプレイリストを作成しているユーザーのランキング「Playlister Charts」、著名人が公開しているプレイリストを一覧で楽しめる「Official Playlisters」機能も実装した。
「AWA」は、ジャンルやシーン別、ユーザーが作ったものなどさまざまなプレイリストが楽しめる定額制の音楽配信サービス。有料プランは「Standard(Premium)プラン」のほか、一部機能が制限された月額360円の「Liteプラン」も用意している。また、サービスの利用開始から3カ月間は無料でフル機能が利用できる。今後は配信楽曲数を拡大し、2015年内に3,000万曲の配信を目指すとしている。