ソニーは、銀座ソニービル全館で沖縄美ら海水族館監修による「48th Sony Aquarium」~Meet Doki Doki 美ら海の世界と出会う夏~を開催している。開催期間は9月6日まで。入場・体験無料。
ジンベイザメの巨大なあごの標本も!
同ビルエントランスホールで出迎えるのは全長9.1mのジンベエザメのあごの標本。10,414本もある歯の形や大きさを間近に観察できる。
同館では"サメ"をテーマにした多数の展示やイベントを実施している。沖縄美ら海水族館の飼育員による『沖縄美ら海水族館 出張授業』では、標本展示されているジンベエザメのあごから、鋭い歯に隠された特徴を学んだり、また、屋外大水槽で泳ぐ"オオテンジクザメ"の生態等、普段なかなか見聞きできないサメについての興味深い話を聞くことができる。
『沖縄美ら海水族館 出張授業』は、9月5日・6日を除く毎週土日に開催。いまだ謎の多い「サメ」についての授業に参加した人たちからは「今まで知らなかった!」「調べてみると面白い」などの声が寄せられているという。
「サメ」といってもその種類は様々で「ノコギリザメ」や「ホホジロザメ」等のほかに約500種類ものサメが存在しているという。ちなみに同イベントで見られる「ジンベエザメ」と「オオテンジクザメ」は"テンジクザメ類"に区分されている。
「サメ肌」という言葉どおり、サメは尾びれから頭の方へ触るとザラザラし、反対に、頭から尾びれの方に触るとツルツルとしているという。ツルツルとしていることで水の抵抗を減らせる仕組みになっているなどの雑学も学べる。
『沖縄美ら海水族館 出張授業』は各回25組(1組4名様まで、20歳以上の保護者含む)の募集。申込者がソニービルメールニュース会員であることが条件となっている。また、先着順で会員1回の申込みにつき1授業。申し込みに関する詳細は同社HPで確認できる。
銀座の数寄屋橋交差点に面した「ソニースクエア」では、14トンの大水槽で沖縄の海をテーマにした20種類約800匹の魚たちを見ることができる。なかでも注目を集めているのは、沖縄美ら海水族館で2014年2月22日に生まれた「オオテンジクザメ」。成長すると全長3mにまで大きくなる。
サメのほかウツボも見ることができる。16:00~16:30に行われる給餌タイムでは魚たちの餌の食べ方を観察することができる。
同ビル8階の「コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)」では、ソニーのデジタル一眼カメラ『α7S』で撮影した等身大のジンベエザメの映像を見ることができる。大きな口で迫ってくる瞬間など、臨場感あふれる映像にどきどき。海の中で一緒に泳いでいるような感覚に。
さらに、水槽のジンベエザメにカメラレコーダーを取り付けて撮影された貴重な映像を楽しむことも可能。ジンベエザメが水槽の中でマンタや他の生き物たちと一緒に泳ぐ様子や水槽を見る人の姿など、ジンベイザメの目線で見る世界を堪能することができる。