アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が、11月から上演されるミュージカル『リボンの騎士』の主演に抜てきされたことが24日、分かった。キャプテンの桜井玲香が、恋敵役を演じる。
『リボンの騎士』は、故・手塚治虫による国民的少女漫画。今回のミュージカルは、1958年から連載された漫画誌「なかよし」の60周年記念として上演され、生田は主人公・サファイアを、桜井はサファイアの恋敵である魔女の娘・ヘケート役を演じる。
生田は、幅広い世代に知られている作品だけに「自分が演じるというのはとても緊張します」とコメント。それでも「漫画を知っているみなさんのイメージをこわさないよう、大事に演じたいという思いもあります」と語り、「舞台だからこそ表現できることや、いま舞台でやる意味を考えて、現代に通じる何かを伝えることかできたらと思っています」と意気込みを示している。
東京公演(赤坂ACTシアター)は、11月12日~17日で全10公演。大阪公演(シアターBRAVA!)は、12月3日~6日で全7公演となっており、合計2万人の動員を予定している。
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