バンダイのボーイズトイ事業部が展開する「仮面ライダー」の"大人が装着できる変身ベルト"シリーズ「COMPLETE SELECTION MODIFICATION」より、第9弾『COMPLETE SELECTION MODIFICATION(CSM) ガタックゼクター』と第10弾『COMPLETE SELECTION MODIFICATION(CSM) ハイパーゼクター』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートした。
この2商品は、2006年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダーカブト』に登場する変身ベルトで、「ハイパーゼクター」は主人公・天道総司が仮面ライダーカブトの最強形態ハイパーフォームへ、「ガタックゼクター」は加賀美新が仮面ライダーガタックへ変身するためにそれぞれ使用するアイテム。6月18日~21日の4日間にわたって開催された「東京おもちゃショー 2015」でお披露目され、以前発売された『CSM KABUTOZECTER(カブトゼクター)』に続く『仮面ライダーカブト』からの商品化もあって、大きな話題となった。
『CSMガタックゼクター』は、数々の特撮作品において美術造形の制作を担当してきた「レインボー造型企画株式会社協力のもと、ガタックゼクター特有の色であるメタリックブルーを当時の資料を参考に忠実に表現。ベルト止め形状は完全新規造形で、放送当時の2006年に販売した変身ベルト『DXガタックゼクター』からもパーツを一新。大人の鑑賞や装着に堪えうるディテールを追加し、こだわり抜いた仕上がり。ベルトには調節アジャスターがつき、約73cm~約90cmまで対応可能となる。
さらに、角をダイキャスト素材に変更して、重量感を大幅に向上。もちろん、超高速の移動術を発動する「CLOCK UP(クロックアップ)」を可能とするベルト脇のサイドバックルで、「発動音」や高速移動解除時の「CLOCK OVER(クロックオーバー)」の音声も内蔵。「CLOCK UP」の発動時間は、2014年に発売された『CSMカブトゼクター』(予約終了)の発動時間よりも延長し、プレイバリューをより一層高めているという。
そして『CSMハイパーゼクター』は、すべてのパーツが新規造形で制作され、「ゼクターホーン」と呼ばれる角のサイズも劇中に近い比率に変更。パーツの形状変更だけでなく、操作時の質感にもこだわり、2006年に発売した『DXハイパーゼクター』ではプラスチック製だった部分にダイキャスト素材を使用している。また、劇中同様『CSMカブトゼクター』(予約終了)や『CSMハイパーゼクター』に装着が可能。さらに、ゼクターホーンを長押しすることでモードの切り替えが可能となり、仮面ライダーガタックのハイパーフォームを再現できる。
商品価格は『CSMガタックゼクター』が12,960円(税込)、『CSMハイパーゼクター』が5,940円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は2015年11月2日23時。商品の発送は、2016年2月を予定している。
(C)石森プロ・東映