お笑いコンビ・流れ星が23日、東京・渋谷公会堂で、単独ライブツアー「☆街道」東京公演を開催。ライブ最後に、「肘神様」に続く歌ネタ「岐阜ミーチャンス」で、10月14日にCDデビューすることを発表した。

「岐阜ミーチャンス」でCDデビューすることを発表した流れ星のちゅうえい、瀧上伸一郎(左から)

流れ星にとってデビューシングルとなる「岐阜ミーチャンス」は、ネタ台本をそのまま歌詞にしたもので、作曲をヒャダインが手掛けた。また、カップリング曲として、お笑いコンビ・どぶろっくの江口直人が作詞作曲した「おんなじ拳」を収録する。

公演前、報道陣の取材に応じた流れ星は、アイドルを意識した真っ白な衣装で登場し、「"タッキー&ちゅばさ"です!」とノリノリ。CDデビューに、「うれしい~。すごくうれしい」と感慨深げのちゅうえいは、「この曲で岐阜の観光大使になりたい」とニヤリ。取材中は、アカペラで自慢の歌声も披露し、「ヒャダインさんが『ちゅばさは歌上手いけど、タッキーとは2度と仕事したくない』って言ってた」と自慢げに胸を張った。

CDデビューする芸人が多い中、ちゅうえいは、「彼らは芸人、僕らはアイドルだから。まぁ、強いて言うなら、ライバルはクマムシ」と意気揚々と語るも、順位予想を聞かれると、「30位くらいで!」と控えめ。一方、「夢だったのでうれしい。一見コミカルソングだけど、良い曲に聞こえてくる」とアピールした瀧上は、「AKB48、タッキー&翼、超特急には負けたくない。最終的に紅白を目指したい」と年末のNHK紅白歌合戦に向けて意気込んでいた。