フリーアナウンサーの小倉智昭が、23日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、"清宮フィーバー"に複雑な心境だったことを告白した。

フリーアナウンサーの小倉智昭

28年ぶりに東京勢の2校がベスト4に進出した今夏の高校野球。西東京・早稲田実業の清宮幸太郎選手の活躍にも注目が集まる中、「神奈川・東海大相模 対 宮城・仙台育英」の決勝戦の平均視聴率は関東地区で20.2%(ビデオリサーチ調べ)を記録した。

フジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で司会を務める小倉は、東海大相模が仙台育英を破った決勝戦を「良い試合でした」と振り返るも、「僕らは番組的に清宮・早実にやられたんです」と打ち明けた。

その理由について、試合時間が『とくダネ!』の放送時間と重なっていたことを「(早実の)1回戦、2回戦、準々決勝が第1試合の8時のゲーム。真裏なんだよ」と説明。早稲田実業の1回戦は16.3%、2回戦は16.8%、準々決勝は16.2%の高視聴率を記録した。

小倉は「早実がゲームをやっている時、高校野球の話題はできない。そこで『今、早実がやっている』なんて言ってごらんなさい? あっという間にチャンネル変わるから」と裏事情を告白。松本人志の「気づかれないように?」に小倉が「そうそう」と反応すると、松本は「悪い考え方やなぁ!」とツッコミを入れて、笑いを誘った。