お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、23日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00～10:55)で、東京五輪エンブレム盗用疑惑で取り沙汰されているアートディレクター・佐野研二郎氏に関して持論を展開した。
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ダウンタウンの松本人志 |
東京五輪に関する問題が相次いでいることを「ネガティブなニュースばかりになってきましたね」と嘆く松本。自身を「オリジナリティにはこだわるタイプの人間だと思う」とした上で、「オリジナリティに本当にこだわっていたら人のものをパクっている暇なんかないんですよ」と主張した。
さらに「自分の頭の中のものを具現化するのに一生懸命。人のものをいちいち見ている暇がないというか。少なくとも僕はそうなんです」と付け加えるも、「逆に人のを見てなさすぎてかぶってしまっていることがあるかもしれない。だから、スタッフに過去にあったものかを聞くようにしている」と結果的に似てしまう事態を避けるために事前の確認は怠らないという。
話題を佐野氏本人に移すと、松本は「うーん…」と考え込み、「相当勉強熱心な人だとは思う。いろいろいっぱい見てきて、見すぎてわけ分からんようになってきて…まあまあそうやな…うーん…」に続いて「やっとるな!」と結論付けて共演者は爆笑。「途中で絶対そうやなと思ってしまった」と正直に打ち明け、その後も議論が交わされた後に「(五輪エンブレムは)パクるほどのデザインじゃないんですけどね」と毒舌で締めくくり、再び笑いを誘っていた。
