銀座ダイヤモンドシライシはこのほど、「結婚に関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月18日~21日、20歳~39歳の男女500名(男女既婚未婚各125名)を対象にインターネットで行われた。
結婚相手との出会いは「職場」が断トツ
調査ではまず、「現在の配偶者と出会ったきっかけ」に関して調査したところ、「職場(28.4%)」が断トツ1位だった。次いで「友人の紹介(17.6%)」「友人・知人の集まり(14.4%)」と続き、身近なところから恋愛に発展し、結婚するきっかけになった人が多いことがわかった。
21.4%が「合コンで出会った人と交際経験アリ」
続いて、「あなたは合コン/街コンで出会った人とお付き合いしたことがありますか?」と質問したところ、およそ25%の男女が「合コンで出会った人とお付き合いしたことがある(21.4%)」「街コンで出会った人とお付き合いしたことがある(4.0%)」と回答した。
また、だいたい何回目の合コンや街コンで出会ったのか尋ねると、「~2回(36.1%)」が最多回答となった。2回目以内で出会った人が多かったが、次いで「~5回(34.4%)」「~10回(19.7%)」と続き、運命の人に出会うために、ある程度数をこなして出会った人も多いことがわかった。
男女7割超が「フラッシュモブプロポーズ」にNO!
次に、海外や人気で日本でも話題となっているサプライズ演出「フラッシュモブプロポーズ」についてどう思うか尋ねたところ、「感動的なのでうれしい・やってみたい」と回答した人は12.0%にとどまり、「恥ずかしいのでうれしくない・やってみたいと思わない(46.2%)」が圧倒的に多い結果となった。また、「うれしいと思うがちょっと恥ずかしいのでやってみたいとは思わない(21.2%)」と合わせると、実に7割近くの男女が「やってみたいと思わない」と回答。日本人にはまだまだハードルの高い企画であることがうかがえた。
結婚してほしいアピール……「親がうるさい」は禁句
最後に、男性に対し「交際中の恋人が"結婚してほしいアピール"としてやっていたら引いてしまうかも」と思うことを教えてもらったところ、「親がうるさいんだよね……などと周囲の話をする(41.2%)」や「結婚情報誌をさりげなく置いている(37.2%)」「友人に話を広めて回りから勧めてもらうようにする(26.8%)」がTOP3となった。
反対に、さりげなくて好感が持てる"結婚してほしいアピール"は、「○年後はどうしてるかな……などと将来の話をする(46.8%)」や「手料理やお弁当を作って、家庭的なことをアピールする(44.4%)」が上位に。交際中の男性に結婚を意識させるには、将来の話をするのは良いが、親の話を出すのは避けた方がよいと言える結果となった。