整体師の大山奏です。湿度も気温も高く、寝苦しい日が続いています。布団に入ってもなかなか寝付けなかったり、朝に暑さで目が覚めたりして困ってはいませんか? 寝不足だと朝の起床時に動き出すのが大変ですが、そんなときにもストレッチをしてみると、気分がスッキリしますよ。

そこで今回は、寝起きにできる伸び伸び腰痛予防ストレッチをご紹介します。

あお向けで膝を立てて寝転び

伸び伸びストレッチストレッチ

Step1: あお向けで膝を立てて寝転び、左手を上、右手を横に伸ばす

Step2: 足の裏をくっつけて膝を開く

Step3: 腰を持ち上げる

腰を持ち上げた状態で、5~10秒キープします。終わったら、手を入れ替えてもう一回行ってみてください。手はなるべく遠くへ伸ばすようにします。

腰をそるのではなく、おへそのところを上から糸で引っ張られているようなイメージで、気持ちいいところまでおなかを持ち上げます。腰に違和感がある場合はすぐに中止してください。

足の裏をくっつけて膝を開く

腰を持ち上げる

呼吸にも注意

朝に目が覚めていないときには、なるべく多く体に酸素を取り込んであげましょう。おなかを持ち上げながら大きく息を吸って、持ち上げた状態をキープしながら息を吐きます。さらに数回呼吸をして、息を吐きながらおなかを戻します。

眠れない夜には

布団に入っても眠れないときには、「次の日も仕事があるのに」と焦ってしまいますよね。ですが、焦れば焦るほど寝つきにくくなるので、いったん起きてストレッチなど軽い運動をすると眠りやすくなります。

また、布団の中でゆっくりと呼吸をしながら、自分の呼吸を数えていると知らぬ間に眠れることもありますよ。眠れないからと言って、スマートフォンなどを見てしまうとさらに目がさえてしまうので気をつけてくださいね。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。