11.6型2in1ノートPCのモデル名を変更 - NEC「LAVIE Hybriad Standard」
NECは11.6型のデタッチャブル(着脱)型2in1ノートPC「LaVie U」シリーズの名称を、2015年夏モデルから「LAVIE Hybrid Standard」に変更した。
これで同社の「LAVIE Hybrid」シリーズは、13.3型「LAVIE Hybrid ZERO」、15.6型「LAVIE Hybrid Frista」および「LAVIE Hybrid Advance」、そして今回新たに加わった11.6型「LAVIE Hybrid Standard」という合計4種類となる。それぞれのモデルは形状も用途も大きく異なるが、モデル名が似ているので、購入の際は注意していただきたい。
「LAVIE Hybrid Standard」へと名称は変わったものの、スペック的にはほとんど変更がない。ライナップはCPUにIntel Core M-5Y71(1.2GHz)を搭載してデジタイザーペンが付属する「HS550/BA」と、CPUがIntel Core M(0.8GHz)でデジタイザー非対応の「HS350/BAS」の2種類だ。ソフトウェアとしては、PCを音声で操作できる「LAVIEボイス」が新たに追加されている。
前モデル「LaVie U LU550/TSS」および「LaVie U LU350/TSS」と比べてほとんど変わりはないのだが、店頭予想価格はそれぞれ10,000円ほど上乗せされている。前モデルが発売された2014年秋よりも現在は円安が進んでいるため、ある程度の値上げは仕方がないところだろう。
製品名 | LAVIE Hybriad Standard HS550/BA |
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量販店価格 | 169,800円前後 |
OS | Windows 8.1 Update 64ビット |
CPU | Core M-5Y71(1.2GHz) |
メモリ | LPDDR3 4GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics 5500 |
ストレージ | 128GB SSD(SATA) |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 11.6型、1,920×1,080ドット、IPS |
タッチパネル | ○(マルチタッチ)、デジタイザー対応 |
有線LAN | - |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
センサー | 加速度、地磁気、ジャイロ、照度 |
Webカメラ | フロント92万画素 |
主なインタフェース | USB 3.0、USB 2.0(キーボード)、microHDMI、 microSD/SDHC/SDXC対応メモリカードスロット、ヘッドホン出力 |
バッテリ駆動時間 | 約8時間(JEITA2.0) |
本体サイズ | タブレット:W301.1×D192.5×H9.6mm キーボード装着時:W301.4×D216.7×H17.4~26.4mm |
重量 | タブレット:約822g キーボード装着時:約1.382kg |