累計発行部数が170万部を突破した人気漫画『文豪ストレイドッグス』(原作:朝霧カフカ、作画:春河35)が、アニメ化されることが明らかになった。
本作は、中島敦や太宰治、芥川龍之介ら実在した文豪たちがキャラクター化して異能力による戦いを繰り広げるバトルアクション漫画で、漫画誌『ヤングエース』(KADOKAWA)で連載中。太宰治であれば、あらゆる能力を無効化する「人間失格」というように、それぞれの作家の代表作を必殺技名として採用するなど、史実をモチーフにした設定も話題を呼んでいる。今回、アニメ化を記念して、作画の春河35氏が、作中に登場する中島敦と太宰治のイラストを描き下ろした。
漫画では、孤児院を追われた青年・中島敦が、自殺志願の男・太宰治を助けたことをきっかけに、異能力集団「武装探偵社」に所属。やがて、敦の能力が明らかになり、マフィアの芥川龍之介や、北米の異能力集団・ギルドとの対決が激化していく。
アニメ化を担当するのは、個性的なイケメンたちの掛け合いが魅力の『桜蘭高校ホスト部』で高い評価を獲得した五十嵐卓哉監督、脚本・榎戸洋司氏、アニメーション制作・ボンズらによる布陣。三者は『STAR DRIVER 輝きのタクト』、『キャプテン・アース』でも再びタッグを組み、少年・少女たちによる青春群像劇とロボットによる迫力のバトルが好評を博していた。
(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会