シャープは8月20日、液晶テレビ「AQUOS W30シリーズ」を発表した。ラインナップは、50型の「LC-50W30」と55型の「LC-55W30」で、発売は9月20日。価格はオープンで、推定市場価格はLC-50W30が140,000円前後で、LC-55W30が175,000円前後(いずれも税別)。
W30シリーズは、2014年11月にリリースした「W20シリーズ」の後継モデル。スリムタイプのベゼルを採用している。地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基内蔵しており、USB HDDへの裏番組録画が可能。また、バッファローの「長時間録画ハードディスク(別売)」に対応している。
液晶パネルはフルHD(1,920×1,080ドット)で、再生中のシーンに応じてコントラストや色を自動調整する「高画質アクティブコンディショナー」を搭載。バックライトにはLEDを使用している。音響面では、独立したバスレフ型のスピーカーキャビネットを採用。実用最大出力20Wのデジタルアンプとの組み合わせにより豊かな低域を実現している。
Wi-Fi機能を搭載しており、TSUTAYA TVやHuluなどの動画サービスと、天気予報やネットショッピングなどの生活サポートコンテンツを提供する「AQUOS City」を利用できる。AQUOS Cityから、9月に日本でサービスを開始する定額制映像配信サービス「Netflix」も視聴可能となる予定だ。
入力端子はHDMI×3、D×1、AV×1、PC(ミニD-Sub15ピン)×1。出力端子は光デジタル音声×1とヘッドホン端子×1。その他の接続端子は、USBポート×2(HDD接続用×1、写真/音楽/動画用×1)とLANポート×1を用意している。
製品名 | LC-50W30 | LC-55W30 |
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消費電力 | 約102W | 約130W |
年間消費電力量 | 72kWh/年 | 86kWh/年 |
サイズ | W1123×D295×H684mm | W1243×D295×H760mm |
質量 | 約21kg |