フジテレビ発の「新世代をリードするスター」を発掘するオーディション「お台場夢大陸Presents ドリームメガガールズオーディション」の最終審査決定ステージが20日、都内で行われ、福岡県出身の藤田菜々子(20)さんがグランプリに決定した。同オーディションの公式応援キャラクターを務める大原櫻子も駆けつけた。
約3000名の応募の中から書類・面接を経て、この日、8名のファイナリストがステージに登壇し、トークや演技・歌などを披露して最後のアピール。約1万9,000票の一般投票により上位3名に絞り込まれ、藤田さんがグランプリを獲得。特典である月9ドラマ「恋仲」でのデビュー、大原が所属する事務所・株式会社フジパシフィックミュージックでの専属契約、賞金100万円を手にした。
グランプリに輝いた藤田さんは「本当に信じられなくて、脚も声も震えているし…。投票してくださった皆さんにお礼が言いたいです。ありがとうございました」と緊張しながらも喜び、そんな藤田さんに対して大原は「グランプリおめでとうございます。私も最初にオーディションに受かったときは頭が真っ白になってしまって、今、同じような感覚だと思うんですけど、ここからがスタートだと思うので、一緒に頑張っていければなと思うので、これからよろしくお願いします」とエールを送った。
また、大原はスペシャルライブを行い、MCでは「色んな思いを込めて挑んでいらっしゃると思うんですが、オーディションを受けるということが素敵なことだなって思いました。夢を掴もうと思っている意識が一番大事なんじゃないかなって思います」と8人を激励。「明日も」(MUSH&Co.)と「真夏の太陽」の2曲を披露し、会場を盛り上げた。
なお、この日、フジパシフィックミュージックがデビューに向けてバックアップをする育成契約「フジパシフィックミュージック賞」が急遽設けられ、埼玉県出身の伊藤愛真(17)さんが受賞した。