ドスパラは20日、NVIDIAの最新ミドルレンジGPU「GeForce GTX 950」を搭載したPalit製グラフィックカード「Palit NE5X950S1041-2063F」を発売した。店頭予想価格は税込み24,980円前後。
「GeForce GTX 950」は第2世代MaxwellアーキテクチャをベースとしたGPU。Direct X12のサポートに加え、アンチエイリアス処理「Multi Frame sampled Anti-Aliasing(MFAA)」、高画質化技術の「Dynamic Super Resolution(DSR)」などに対応する。
「Palit NE5X950S1041-2063F」は、GPUの動作クロックをリファレンスのベース:1024MHz、ブースト:1188MHzから、ベース:1064MHz、ブースト:1241MHzへと引き上げたオーバークロックモデル。
オリジナルの冷却クーラー「StormX Dual」を搭載し、2連のターボブレードファンにより、高い冷却性能を備えたほか、GPUの温度が60度以下になると、ファンの動作を停止させ、ノイズを抑える0-dBテクノロジーを搭載する。
主な仕様は、CUDAコアが768基、ベースクロックが1064MHz、ブーストクロックが1,241MHz、メモリが128bit接続のGDDR5 2GB、メモリクロックは6,610MHz、補助電源は6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDL-DVI×1、HDMI×1、DisplayPort×1。