フォルクスワーゲン グループ ジャパンは18日、同社のスモールカー「up!」に、クロスオーバールックの専用パーツを多用した「cross up!」を新たにラインアップに加え、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売した。
「cross up!」は、フォルクスワーゲンのクロスシリーズとして2006年に登場した「クロス ポロ」、2007年に登場した「クロス ゴルフ」、2012年に登場した「クロス トゥーラン」に続く第4弾。2013年東京モーターショーにも参考出品され、個性的なクロスオーバールックと愛らしいデザインで人気を博した。専用フロント&リヤバンパーやルーフレールに加え、「up!」では最も大きな16インチの専用アルミホイールを採用。最低地上高も10mm上昇したことで、クロスシリーズ特有のSUVルックを際立たせている。
専用パーツとして、エクステリアにシルバーフロント&リヤバンパー、ホイールハウスエクステンション、ブラックサイドモールディング、シルバードアミラー、シルバールーフレールを採用。インテリアはボディとのカラーコンビネーションを施し、3種類用意されたダッシュパッドの色はボディカラーに合わせて選択される。
価格は、このタイプのモデルとしては戦略的な194万円(税込)。ボディカラーはトルネードレッド、キャンディホワイト、リフレックスシルバーメタリック、ディープブラックパールエフェクト、ブルーベリーメタリックの5色となる。