ブリティッシュ・エアウェイズは8月19日、新しい建造物から歴史的な建造物まで21個の「21世紀のイギリスを象徴するトップランドマーク」を発表した。

1位は「エデン・プロジェクト」(コーンウォール)

同ランキングは同社の機内誌「High Life」の読者を対象に、英インデペンデント誌とともに実施し、英国全土から2,000件を超える応募によって行われた。

1位に選ばれのは「エデン・プロジェクト」(コーンウォール)。現在は使われなくなった陶土採掘地帯を21世紀のグローバルガーデンへと変貌を遂げたエリアで、世界中から集められた植物を収容する人工的なバイオドームを擁する複合施設となっている。

2位は「エンジェル・オブ・ザ・ノース」(ゲーツヘッド)

2位はサー・アントニー・ゴームリーによりデザインされた彫刻「エンジェル・オブ・ザ・ノース」(ゲーツヘッド)。その名が示す通り、高さ20m、羽が横に54mに広がる天使をモチーフとしたスチール彫刻で、横幅は米国の自由の女神像よりも大きいという。そして3位には、聖ミカエル大聖堂とも称されている「コヴェントリー大聖堂」(ウエストミッドランズ)がランクインした。

それ以下の18個のランドマークに関しては順位付けをせず、同列ノミネートとなっている。

「21世紀のイギリスを象徴するトップランドマーク」
エデン・プロジェクト
エンジェル・オブ・ザ・ノース
コヴェントリー大聖堂
ミレニアム・ブリッジ
ロンドン・アイ
セント・ポール大聖堂
テート・モダンホワイトチャペル・ギャラリー
ドゥ・ラ・ウォー・パビリオン
ターナーコンテンポラリー
リンカン大聖堂
セルフリッジズ
チャッツワース
ラベル電波望遠鏡
グライズデール森林公園
シンギング・リンギング・ツリー
アルバート・ドック
ブラックプールタワー
ウェールズ・ミレニアム・センター
エディンバラ城
ビジターセンター