アスクは18日、GIGABYTEのゲーミングブランド「AORUS」の17.3型ノートPC「AORUS X7 Pro」シリーズの取り扱い開始を発表した。27日に発売し、店頭予想価格は税別27万円台後半から。

AORUS X7 Pro

グラフィックスにGeForce GTX 860Mをを2way SLIで搭載した「GIGABYTE AORUS X7 Pro V2」とGeForce GTX 970Mを2way SLIで搭載した「GIGABYTE AORUS X7 Pro V4」の2モデルをそろえる。「GIGABYTE AORUS X7 Pro V4」は、NVIDIAのディスプレイ表示技術「G-SYNC」に対応し、カク付きやティアリングを抑えたなめらかな画面表示を実現する。

複数のヒートパイプと2基の冷却ファン、4つの排気口を組み合わせた独自の「AORUS Thermal+」により、薄型ゲーミングノートPCでも効果的に排熱できるという。このほか、キーボードはパンタグラフ構造を採用するほか、専用ユーティリティ「Macro Engine」からマクロを設定できる。

「GIGABYTE AORUS X7 Pro V2」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4860HQ(2.4GHz)、チップセットがIntel HM87 Express、メモリがDDR3L-1866 16GB、ストレージが256GB mSATA SSD + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 860M×2(2way SLI)、光学ドライブがなし、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶、OSがWindows 8.1 64bit。本構成の店頭予想価格は税別27万円台後半から。

「GIGABYTE AORUS X7 Pro V4」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5850HQ(2.7GHz)、チップセットがIntel HM97 Express、メモリがDDR3L-1866 16GB、ストレージが128GB mSATA SSD×2 + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970M×2(2way SLI)、光学ドライブがなし、ディスプレイがG-SYNC対応17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶、OSがWindows 8.1 64bit。本構成の店頭予想価格は税別35万円台後半から。

また、「GIGABYTE AORUS X7 Pro V4」はNVIDIAが実施している「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」バンドルキャンペーンの対象製品で、2015年9月1日までに購入すると、「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」のゲームクーポンがもらえる。