インテルはこのほど、同社の最新CPU「第6世代Intel Coreプロセッサ」(開発コード名:Skylake)の発売記念イベント「第6世代インテル Core i7プロセッサー 発売記念キャンペーン」をベルサール秋葉原で開催した。

イベントは同日に開催されたLeague of Legendsの大会「LJL2015 GRAND CHAMPIONSHIP」への出展という形で開催された。ブースでは第6世代Intel Coreプロセッサの「Intel Core i7-6700K」と第4世代Intel Coreプロセッサの「Intel Core i7-4790K」のパフォーマンス比較に加えて、第6世代Intel Coreプロセッサと合わせて発表された最新チップセットIntel Z170 Chipsetを搭載したマザーボードが展示された。

新CPUだけあり注目度が高い

ブースの主役は発売されたばかりの第6世代Intel Coreプロセッサ

ステージイベントでは従来モデルとのパフォーマンス比較を実施

まずはAdobe Photoshop CC 2015によるチルトシフト処理の比較。第6世代Intel Coreプロセッサでは内蔵グラフィックスのパフォーマンスが向上している

続いてはAVCHD動画のH.265変換。第6世代Intel Coreプロセッサでは、エンコード機能QSV(Quick Sync Video)がH.265に対応し、大幅に処理時間を短縮した

GIGABYTEは動作デモを展示

ASUSはイベント当日に発売となったZ170 PRO GAMINGをアピール

MSIは展示に加えてOculus Riftの体験スペースも用意

ASRockは4製品を展示

SATA Expressを使ったUSB 3.1搭載のフロントパネル。SATA Express向けのアクセサリがなかなか出ない中、ようやく活用できそうなアイテムが登場した。Type-AだけでなくType-Cもそなえる

このほかブースでは、Intel NUCやIntel Compute Stickの展示が行われたほか、賞品が当たる抽選会なども実施し、多くの人が集まった。

こちらのCompute StickにはWindows 10 Proがインストールされ、実際に問題なく動作していた。説明員の話によるとインストールや動作は基本的に問題ないが、そもそもストレージを圧迫してしまうので、ちゃんとしたアップグレードパスが出るまではWindows 8.1のままがいいようだ

Intel NUC

秋葉原のショップで開催されたスタンプラリーに参加すると抽選会に参加できる