マイボイスコムはこのほど、「買い物時の支払い方法」に関する調査結果を発表した。それによると、店頭での電子マネー払いで困ることは「残高やチャージの管理が面倒」が最も多かった。

直近1年間に店頭で電子マネー払いをした人は47.4%

直近1年間の店頭での支払い方法を聞くと、「現金」が93.9%、「クレジットカード」が70.8%、「電子マネー」が47.4%。オンラインショッピングでは、「クレジットカード」が77.6%、「コンビニ決済」「代金引換」「インターネットバンキング」が各1割台となった。

直近1年間に店頭で電子マネー払いをした人に、利用した電子マネーのタイプを尋ねたところ、「カード型」が65.8%、「クレジットカード一体型」が31.9%、「携帯電話・スマートフォンの機能・アプリ」が18.5%。電子マネーを店頭で利用することに抵抗を感じない人は56.9%で、男性30・40代では6割を超えた。

店頭での電子マネー払いについて不安に感じること・困ることとしては、「残高やチャージの管理が面倒」が40.6%で最も多く、以下、「カードの盗難・紛失」が33.4%、「利用できる店舗が限られている」が28.7%と続いた。不安に感じること・困ることがある人の割合は女性の方が多く、「残高やチャージの管理が面倒」では男性を15ポイント上回った。また、10代全体では「つい使い過ぎてしまう」が2位に入った。

電子マネー払いで不安に感じること・困ること

調査期間は2015年7月1~5日、調査方法はインターネット、有効回答は10代以上の個人1万882人。