被害想定や対策が有識者会議で行われるなど、将来的に起きる可能性が指摘されている首都直下型地震。東日本大震災後、地震の危険や発生時の行動について子どもと話す機会が多くなったという話も聞く。ここでは、マイナビニュース会員のママ限定で、「地震に備え、子どもに日ごろから言い聞かせていることはありますか」とアンケートをとってみた。
避難場所の確認をしている、という声も多かった |
「地震に備え、子どもに日ごろから言い聞かせていることはありますか」
はい 47.0%
いいえ 53.0%
どのような内容を伝えていますか
・「もし別々の場所にいたときに地震が起こった時の集合場所は確認してある」(38歳 / 生保・損保 / 事務系専門職)
・「机の下に隠れる」(31歳 / 医薬品・化粧品 / 事務系専門職)
・「周りに大人がいれば指示をもらいなさい。大人がいなければ、広い場所に出なさい」(30歳 / 医療・福祉 / 専門職)
・「自分の身は自分で守る」(28歳 / 食品・飲料 / 技術職)
(「いいえ」の回答者に)その理由を教えてください。
・「特に地震のおきる地域ではないから」(27歳 / 小売店 / 営業職)
・「あまり地震の多い地域ではないから」(39歳 / 医療・福祉 / 専門職)
・「親自身も具体的にあまり考えていないので」(49歳 / 主婦)
・「学校の避難訓練に任せているから」(31歳 / 自動車関連 / 事務系専門職)
・「子どもを自由に育てたい」(30歳 / ホテル・旅行・アミューズメント / 営業職)
地震に関して子どもに日ごろから言い聞かせていることがあると答えた人は47.0%。その内容で目立ったのは、「机の下に隠れなさい」といったことと避難先についてだった。
今回のアンケートでは、地震に備えて日ごろから子どもに言い聞かせていることはないと答えた人が53.0%と過半数となったが、その理由で多かったのは「まだ小さいので」といった内容。それ以外では、奈良県や北海道在住の回答者から「地震が起きる地域ではないから」という理由が挙がっていた。
調査時期: 2015年6月4日~2015年6月8日
調査対象: マイナビニュース会員(ママ限定)
調査数: 100名
調査方法: インターネットログイン式アンケート