経済産業省 資源エネルギー庁が12日に発表した石油価格調査(10日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.3円安い140円となり、5週連続で値下がりした。下げ幅は前週より0.1円拡大した。

ハイオク・軽油・灯油も下落

原油価格の下落に伴い、石油元売り会社が卸売価格を引き下げたことなどが影響した。都道府県別に見ると、高知県のみ横ばいとなり、46都道府県で値下がりした。最も高かったのは高知県の149.3円(前週149.3円)で、次いで鹿児島県の148.2円(同148.9円)、長崎県の147.9円(同149.1円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.3円安い150.8円と、5週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より1.2円安い118.9円と、同じく5週連続で値下がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格も前週より12円安い1,508円と、こちらも5週連続で値下がりした。