お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が、11日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(毎週火曜23:15~24:15)で、累計発行部数5万部(7月4日時点)と大ヒットしている自身の日めくりカレンダー『まいにち、ポジティヴ!』の裏話にショックを受けた。

NON STYLEの井上裕介

鏡に映った自分にキスするなど、ナルシスト全開の写真が話題の同カレンダー。撮影を担当したフォトグラファーの亀井重郎氏が登場し、「あまりにブサイクすぎるので、おなかの脂肪を減らしたりあごを削って細くしたりと、写真を修正しまくっています」と真実を暴露すると、井上は驚きのあまり爆笑し、「知らない」と動揺を見せた。

そして、「素材そのものでしょ」と井上が言うと、亀井氏は写真を見せながら「そのままだとボテッとして見えるので、あごを削って陰影をつけて…」と説明。修正前の写真も出し、「顔のぶつぶつ」も消したことを明かした。出演者から「だいぶ違う」などと声が上がり、井上は「マジで知りたくなかった」とショックを隠しきれない様子だった。

また、足にシーツをかけた写真についても、「あまりに(短足)だったので現場でシーツをかけて隠したんですけど、それでもダメだったんで最終的にはパソコンで直した」と暴露した亀井氏。「撮影自体は2時間くらいで終わったんですけど、現場の温度差が…。井上さんは盛り上がってやってたんですけど、現場の人は早く終わりたいという感じでした」と撮影の様子も明かした。

井上が「来年も引き受けてくれますよね?」と聞くと、亀井氏は「修正に丸2日かかりますからね」と返し、「みなさんその距離で見ているからいいですけど、修正する時って仕事用のデカい画面でドアップにして一個一個ぶつぶつを消していくんですよ。これ2晩やるんですけど、かなり疲れるものなんです」とコメント。「かわいそう」などと声が上がる中、ついに井上が「それがあんたの仕事でしょうが!」とキレると、爆笑が起こった。